暮らしのメモ

暮らしの中でちょっと良いなと思う物をポツポツと。。

嘉心のづくめ団子が名前どおり胡麻づくめ

札幌へ行くならと教えてもらった和菓子屋さんの嘉心。

 
明治34年に根室で創業された老舗のお菓子屋さん。根室にお店を構えていた時は洋菓子も置かれていたそうですが、和菓子一本に絞るなら、と札幌にお店を移されたそうです。
 
夏季限定の麩饅頭や通年ものの干羊羹なども心惹かれたのですが、中でも目を奪われたのは、やはりづくめ団子!!
 
小ぶりなお団子には似つかわしくない程の胡麻。贅沢の域を超えた胡麻の量は正にづくめと言う表現がピッタリです。

http://instagram.com/p/qTz9LZBIAz/

もちもちの食感とあいまって、これでもか!と胡麻の風味が口いっぱいに広がります。

 

こちらのお団子、丁寧に箱詰めされているのですが、開けてびっくり。

http://instagram.com/p/qT0ZF7BIBN/

枯山水を思わせるほど丁寧に胡麻が敷き詰められていて、団子自体の姿が見えません。

運動会の飴食い競争さながら、顔をうずめたくなること請け合いです。

 

こんなに贅沢に敷き詰められた胡麻。五本の団子だけで消費することは難しく、それを知ってか知らずか、箱には残った胡麻の取説まで丁寧に添えられています。

http://instagram.com/p/qT0lojBIBc/

残った胡麻は同梱のレシピどおり、トーストにふりかけていただきました。バターの塩気と胡麻の和三盆糖の甘さがまた美味しい!

http://instagram.com/p/qVDyp7hIHS/

 

づくめ団子はかなりの人気商品のようで、売切れてしまうことが多いそうなので、ご希望の際は早めの時間帯の訪問がおすすめ。

 

ふるや古賀音庵の古賀音団子好きの方なら、満足いただけること間違いなしのお団子です。

 

*嘉心*kashin*