アイスコーヒーが美味しい季節

夏になると兎にも角にもアイスコーヒーが飲みたくなります。

その昔、海外旅行先でアイスコーヒーが飲みたくなって、喫茶店やら大手カフェチェーンを探し回ったのですが見つからず、同行した友人がなぜブラックのアイスコーヒーが無いのか！？と癇癪を起こしたことを思い出します。

日本では当たり前のように浸透しているブラックのアイスコーヒーですが、海外ではクリームやシロップたっぷりのフラッペチーノのようなものや、アイスクリームが乗ってるものなどが一般的なのです。ネットで調べてみると、アイスコーヒーの発祥は大正時代の日本なのだとか。

しかしながら、湿度の高い日本の夏に汗でベタベタになっている上に、砂糖たっぷりのフラッペチーノで口の中もベタベタでは具合が悪い…。やはり、苦味の効いたブラックのアイスコーヒーでキリリとしたいものです。

ここ数日続く猛暑日、ギラギラと照りつける太陽のしたで…は少々厳しいですが、ほんの少しだけど涼しく感じる公園の木陰なんかで、氷たっぷりの冷えたアイスコーヒーを一杯。

エアコンの効いた屋内ほど効果覿面に涼しさを感じるわけではありませんし、随分とアナログな涼の取り方ですが、アイスコーヒーを一口、また一口と飲む毎に、氷が溶け出すようにじんわりと涼しさを感じます。

近頃はコンビニ各社で安価でも美味しいコーヒーが買えるのも嬉しいところです。

夏の暑さは本当に苦手なのですが、アイスコーヒーが一層美味しくいただけるのは夏ならでは。

今週のお題「夏アイテム」