日本最大級の骨董市、骨董ジャンボリーで自分だけの宝探し
毎年冬と夏の年二回開催される骨董のお祭り、骨董ジャンボリー。
日本全国津々浦々から500もの骨董商が東京ビックサイトに集まります。
およそ骨董市は朝も早くから屋外で行われることが多いのですが、この暑い最中に、涼しく骨董が楽しめるよ!という甘い誘いにつられて、ビックサイトへ足を運びました。
骨董ジャンボリーで扱われている商品のジャンルは、大きく和骨董、洋骨董、トーイの3つに分類されていますが、陳列される商品はアンティーク着物やドレス、アクセサリー、食器類、古道具など様々。
和骨董の店が若干多い感じもしますが、洋骨董好きも楽しめること間違いなしの充実のラインナップです。ある程度的を絞って見て行かないと、あれこれと目移りしてしまうか、際限なく散財してしまうのでご注意を!
こちらは和骨董のブースの一角。渋い!!
この渋い和食器の中で一際目を引いたのが、こちらのネームプレート。
現代のゆるキャラがかすむ程のゆるさです。
洋骨董のブースへ行くと、また違った趣です。
柔らかいピンクのラインに、アンニュイな女の子が印象的なプレート。
これ、さすがに飲めないですよね?という、年代物のミリンダ。
どうやら1970年代のもののよう。
子供の頃に好きで見ていたトムとジェリーのかき氷機。
頭のハンドルを回すと、目をキョロキョロさせるのが可愛いのです。
どれもこれも個性的で素敵なものばかり。
この時ばかりは財力があれば…と思うのですが、見ているだけでも十分楽しめます。
骨董というと、「お高いんでしょう?」というイメージもありますが、本当にピンキリなので、数百円〜と気軽に購入できるものも。
骨董ジャンボリーは明日まで、新しいものの良さもありますが、時には古いものに触れてみるのも良いものです。