浅野屋×ピザーラの贅沢ピザトースト
自由が丘トレンチで見かけた、浅野屋とピザーラのコラボ商品の看板。
浅野屋と言えば、1933年創業のなかなか歴史のあるパン屋さん。軽井沢に本店を構えていて、ガイドブックやメディアでも多く取り上げられるので、私の中では別荘地にあるちょっとブルジョワなイメージ。
プロレタリアな我が家は時々ピザーラさんにお世話になることもあり、ジャパニーズテリヤキがどう化けるのか、購入してみました。
ぱっと見は見慣れたテリヤキの風貌。しかしながら、生地の代わりに使われたパンは浅野屋渾身の軽井沢ロイヤルブレッドと言うイギリスパン!
この軽井沢ロイヤルブレッド、時は昭和初期、軽井沢を訪れた華族や諸外国の別荘族が愛したイギリスパンを再現したものだそうです。なんとも畏れ多い…。
他に購入した自由が丘フロマージュ(中)と自由が丘クレームブリュレ(右)も一緒に。
テリヤキはロイヤルブレッドをもってしてもやはりテリヤキ。美味しいのですがテリヤキの主張が強く品の良いロイヤルブレッドが少々霞んでしまう感じがします。
中でも気に入ったのはオマケで購入した自由が丘クレームブリュレ。薄い食パンの間にバニラビーンズたっぷりのカスタードクリームがサンドされていて、表面にはパリッとしたカラメル。パリパリとしたカラメルの歯ごたえと、とろーりと口の中で広がるカスタードが本当に美味しい。新しいクリームパン。
オマケのクリームパンに心を奪われましたが、浅野屋とピザーラのコラボは8月いっぱいまで。一つ450円とちょっとお高い感じですが、ブルジョワとプロレタリアの食の融合を楽しむのもまた良しです。
ちなみに、ピザーラのピザ生地は浅野屋と共同開発したものだそうで、コラボにも納得です。
おいしいパンのお取り寄せはブランジェ浅野屋へ。東京・軽井沢からお届けします