夏の終わりに、甘い尾花沢スイカをいただく
夏の暑さが本当に苦手で、8月も下旬になると秋の気配にホッとするのですが、夏の時期の美味しいものがいただけなくなるのは少々さみしいものです。
スイカもその一つ。
我が家は比較的大家族で、いつもくし切りのスイカをみんなで食べていたので、子供の頃はまん丸のスイカを半分にカットしてアイスクリームのように豪快にスプーンで食べたいと夢見たものです。
いつもは小ぶりなものを店頭で買っていただいたいたのですが、折角だから美味しいスイカを一度食べてみようと思い、尾花沢スイカをネットで頼んでみました。
山形県の尾花沢は夏のスイカ生産量日本一の市で、寒暖の差が激しい盆地特有の気候でスイカがとっても甘く育つのだそうです。
スプーンでざっくりと…と夢の食べ方はしませんでしたが、これまでいただいたものと比べて、皮目の方まで甘みがあって美味しい。
冷蔵庫を占領してしまうスイカ。最近では核家族化や単身者世帯が増えていて、大きなスイカはなかなか売れないのだそうです。
丸ごと買うのは勇気が要りますが、美味しいスイカのためなら、一年に1、2度なら冷蔵庫を空けてあげたいです。