暮らしのメモ

暮らしの中でちょっと良いなと思う物をポツポツと。。

念願のアメリカンのボリュームサンドイッチに完全ノックアウト

秋晴れの下、場所は東銀座。

向かうは歌舞伎座…ではなく、喫茶アメリカン!!!
 
やままさんの愛溢れる記事を拝見して、そのノスタルジックな雰囲気、心温まる店主のお手紙とサービス、そして、なんと言っても美味しいと評判のサンドイッチ。
ずっと行きたいと恋い焦がれていたお店です。


"喫茶アメリカン" - 記事一覧 - 言いたいことやまやまです

 
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憧れのアメリカンに到着。
店頭のメニュー上に、店主のお手紙を発見し、テンションが上がります。
気分は憧れのアーティストのライブ会場に着いた時のような、そんな感じです。
 
伺ったのがランチの時間帯だったので、店内は大変賑わっていました。
 
迷いに迷った挙句、やはり基本の玉子サンドを注文。
この日、近くにお勤めと言う理由で同伴してもらった妹はスモークサーモンのサンドイッチを注文しました。
 
やままさんのブログをはじめ、食べログ、その他画像検索までして、その衝撃のボリュームは想定内。
そんな風に思っていたのもつかの間、眼前に運ばれて来た二つのサンドイッチセット。
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想像をはるかに超える、思わず二度見するほどの大きさ。
実物を見ずして、知った風を装っていた自分が恥ずかしい…。
 
カップになみなみと注がれたコーンスープはもったりと濃厚。
サラダも、サラダボウルにしっかりと敷き詰められたレタスの上に、玉子サンドと同様の玉子、そしてマカロニサラダがうず高くもられており、食が細い女性だったら、サラダだけでも十分に一食分まかなえそうです。
 
そして本丸のサンドイッチ。
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溢れんばかりの、否、既に溢れている具。それをしっかりとホールドしている超厚切りの食パン。
初見だったら、どう食べたものか困惑すること間違いなしです。
 
意を決して持ち上げると、サンドイッチとは思えない重量感。
一口目では上手く具まで到達できなかったのですが、噂通り、パンが美味しい!
ミルクたっぷりとか、バターたっぷりとか、そういう食パンが珍しくなくなった昨今、まじめな味の食パン。
一口、二口と食べ進めて行って、ようやく玉子に行き着いたのですが、これもマヨマヨしすぎてなくて、粗めに潰された玉子がしっかり主張していて良いです。
まじめな味の食パンにちゃんと玉子の味がする具材が本当に美味しかったです。
 
普通サンドイッチならどこを食べてもサンドイッチとしていただけるのですが、こちらのサンドイッチはそのサイズ感故、食べる場所によってパンだけや具だけを味わえるのも面白いです。
 
現実を目の当たりにするまでは、完食できると思っていたのですが、叶わず…。
スープとサラダも加わって、一個を食べ終わった時点で、はち切れんばかりの満腹感でした。
これにドリンクが一杯ついて1100円。原価割れが心配になるほどのお得感です。
 
こちらはスモークサーモンのサンドイッチ。
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サーモンがブロックで入っているかのようなサービスぶりです。
これも1100円とは本当にお店の経営が心配になるほど。
 
一つ目のサンドイッチを食べ終わるか終わらないかと言う頃、お店のマダムが「持ち帰る時使って!」と渡してくれたパックとビニール袋。正直、二つ目を完食するのは厳しい…そう思っていた矢先の心遣いに、ウッカリ惚れてしまいそうでした。
 
そして、忘れてはいけない店主のお手紙。店内にも勿論貼られていました。
内容は11/8のメレンゲの気持ちで放送されること、尾上松也さんがいい男であること。お手紙を確認し、お会計を済ませ、その美味しさとボリュームに完全K.O.されて店を後にしました。帰り際に、一見さんにもかかわらず、また来てくださいね!と明るくお声掛けいただいたのは、憧れていたお店だけに本当に嬉しかった。
 
週末自宅で見たメレンゲの気持ち。
ボリューム満点サンドイッチに戸惑いを隠せない尾上松也さんを見ながらアメリカンへの再訪を心に誓いました。