心ときめく乙女な手土産。近江屋洋菓子店のドライケーキ
素敵なお土産を持って、先輩夫婦が遊びに来てくれました。
落ち着いたえんじ色の箱に掛けられた古き良き時代を感じさせる包装紙。今ではとんと見ることが少なくなったピンク色のリボン。
正に昭和レトロといった雰囲気のパッケージはリボンをほどく瞬間さえも愛おしくなるほど。
はらはらとリボンを解いて箱を開けると、外装に負けず劣らずの可愛らしいお菓子がずらり。
一口サイズのドライケーキが整然と並ぶ様にもキュンと心がときめくものです。
珈琲と一緒にいただいた、昔から愛される近江屋洋菓子店のドライケーキは、派手さは無いものの、”やっぱり美味しいね…”と素直にぽろりと口をついて出る、そんなどこかほっとする味。
近頃流行りの・・女子。私の印象だときゃぴきゃぴと軽やかでラメやグリッターのようなキラキラしたイメージなのですが、そのような”女子”という表現とはちょっと違う、中原淳一さんのイラストのような少々落ち着いた印象の、所謂”乙女”にピッタリのお菓子。
たまには少ししっとりと…近江屋洋菓子店のドライケーキをいただきながら、女子会ならぬ乙女会というのも良さそうです。